(Written by AZul March 14th, 2021)
JAPAN RUGBY TOP LEAGUE 第4節
本日(3/14)は、2週連続して試合チケットを取ることができました。今回の会場は、神奈川県相模原市の相模原ギオンスタジアムです。
昨日の嵐が嘘のように本日は快晴でした。第1節の町田と同じく自宅(八王子市)から近いスタジアムです。

先ず、横浜線の古淵駅で下車。ここからバスに乗るのですが、誤算は、バスが1時間に1本(!!)しかない事。
「キックオフに間に合わないかも?」と思いましたが、臨時バスがやってきました。しかも、会場までの直行。Lucky.

スタジアムまで渋滞していてキックオフ5分前に到着。公園が広くて、席に着くまでに10分かかりました。当然、遅刻。


私は、本日もゴール裏の自由席です。何とも快晴で、3試合連続の晴れ男となり、記録更新。昨日の、秩父宮スタジアムは、嵐で中止になったのにえらい違いですね。
今日の試合のスタンド席は、前売りの初日にたちまちSOLD OUT。ワールドカップの前は、ラグビー協会の招待券(実質1,000円以下)で観戦していたのに、今やスタンド席だと4,000円もします。さらに、オークションで価格が3倍以上に吊り上がる試合もあり、隔世の感があります(神戸製鋼やサントリーといった優勝候補のチームのチケット)。ラグビーがプロスポーツ興行として成立しつつあります。

(↑本日の試合のチケット)

(↑新型コロナで使えなかった昨年分の招待券)
そして、本日の試合ですが、三菱重工(昨年13位)対NTTコム(昨年5位)の組み合わせです。

NTTコムには、話題の元スコットランド代表主将レイドローが加わって、今期は優勝を狙い鼻息が荒いです。
対して、三菱重工ですが、こちらも着々とチーム強化をしています。今季より、元オールブラックスのコリン・スレイドが加入しました。昨季のヘモボに続き、2人目の元オールブラックスです。
そして、本日の戦評ですが、なかなかの好試合となりました。何といっても目を引いたのは、三菱重工ダイナボアーズのエースであるマイケル・リトル。
彼は、開幕試合の対サントリー戦で負傷して、2試合欠場していましたが、2試合ぶりに復帰。
三菱の攻撃で目を引くのが、バックス展開攻撃。なぜか、大外に回すとウイングがノーマーク(或いは1対1)になり、トライか大きなゲインをしてきます。
あまりにも、このパターンが何度も繰り返されるので、「何故だろう??」と思ってみたら、CTBのリトルが、3人以上を引き付けてしまうからです。
リトルは、スペースが与えられれば1対1どころか2対1でも絶対に止められません。3人目が止めたところで、オフロードパスでつなぐので、外のウイングがあまってしまいます。

彼は、SUPER RUGBYのサンウルブズに参加していた時は、最下位チームなのに、シーズンのベスト15に選出されています。
昨年、トップリーグでそれほど活躍が目立たなかったのは、三菱のバックスは当時、決め手となるプレーヤーがリトルしかいなかったので、彼だけ集中マークすればよかったからです(私はそう思っています)。
次回フランス ワールドカップの日本代表の主力CTBです。
で、本日の試合にもどりますと、三菱重工は試合終了直前まで同点でしたが、ラストワンプレーのホーンが鳴り響いたあとに、つながれて逆転トライをされてしまいました。(涙)

しかし、素晴らしい試合をホームゲームでみせてくれたダイナボアーズの選手達に感謝。次に期待を抱かせる好試合でした。

ジャージコレクション 21
「5か国対抗ラグビー」記念ジャージ。現在は、6 NATIONS RUGBY ですが、80年代はイタリアを除くフランス、スコットランド、ウエールズ、アイルランド、イングランドの5か国で優勝を争っていました。その記念ジャージです。ヤフオクで、2,980円にて購入しました。